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シニア起業事始#2(合同会社)

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会社名は「合同会社 吉村寫眞商店」にしました。

事業を興す場合、まず、個人事業主になるか、法人になるか、という選択肢があります。

私の場合、社員ひとりで自宅オフィスなので、個人事業主という選択肢もありましたし、個人事業主でも屋号は持てるので「吉村寫眞商店」を名乗ることもできます。

本もいろいろ読んでみましたが、それぞれに一長一短あるようで、どちらにするかはその人の考え方かなあと。個人事業主の方が設立の手続きがラクと言われますが(開業コストもゼロ)、昨日書いたようにfreeeのようなクラウドソフトを使えば会社の場合でも難しくないです。経理作業も個人事業主の方がラクとも言われており、それはやってみないことにはわかりませんが、多分freeeが助けてくれるはず(笑)。

私は下記の理由から個人事業主ではなく会社にしようと思いました。

・税金的に会社の方がメリットありそう(売上によっては違うかもしれませんが)
・会社の経費にできる範囲が広い
・経理を個人と会社で明確に分けれる
・信用が得やすい(特に相手が法人の場合)

更に、会社にする場合でも株式会社と合同会社のどちらにするかという選択肢があります。合同会社という形態は2006年にできたそうであまり知られていませんが、昔の有限会社に相当するもので、実はアマゾンジャパンもGoogleもApple Japanも合同会社です。他にはユニバーサルミュージック、西友、コダック、DMMも。

合同会社は株式会社に比べて

・設立費用が約14万円安い(合同会社でかかるのは登録免許税6万円)
・決算報告の義務がない分、手間とコストがかからない

というメリットがあります。私のようなひとり会社としてはデメリットが全く感じられなったので迷いなく合同会社にしました。

でも、合同会社の場合、代表取締役社長ではなくて代表社員って名称です。
なので社長にはなれません。残念!