写真をカタチにするお手伝いをします

写真整理#12(フィルム写真の最終ゴール)

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ここからはアルバムや写真の具体的な整理方法について書いていきたいと思います。

多分、人によって合う合わないもあると思いますし、絶対この方法というのもありません。いま現在、私がベストと思う方法について述べていきます。

まず、目指すべき最終ゴールをどこにするか。

私が思い描くゴールは、

①残しておきたいと思う写真はデジタルデータにする。
②厳選した写真をフォトブック(またはアルバム)にまとめる。

です。

①をやることで、アルバムや写真を処分することになっても「データでちゃんと残ってる」という安心感を持つことが出来ます。この安心感は結構重要な気がしています。

もちろん、データにすることでスペースを取らなくなりますし、コピーすれば家族みんながデータを持つことができます。また、データになっていれば、そこからフォトブックを作ったりして今どきの形に編集し直したり、カレンダーやフォトパネルにしてプレゼントしたり飾ったりすることもできます。更には画像をSNS等にアップして友人・知人と昔の写真をシェアして楽しむなど、データにすることで昔の写真の楽しみ方は大きく広がります。

そして②をやることで、いつでもどこででも気軽に写真を見返すことが出来ますし、いつまでも写真を残すことが出来ます。フォトブックなら同じものを家族の人数分複数冊作ることも可能です。フォトブックにせずに厳選した写真を使って手作りアルバムを作るのでもいいと思います。

①②が完了すれば、押入れや物置きに眠っているアルバムや写真は「資産化された状態になった」と言える気がします。

元のアルバムや写真は、そのまま置いておいても構いませんし(無理に捨てようとしなくてもいい)、気持ちの整理がついたところで処分してもいいと思います。

次回は「アナログをデータ化する方法」について書きたいと思います。