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シニア起業事始#11(稼ぐ力)

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昨年12月に会社を立ち上げて1月よりビジネスをスタート、1ヶ月が経ちました。
当初思い描いていたのとは少し違うものの、思いがけないご注文をいただいたりのラッキーもあって、なんとかスタート出来たかなって感じです。安定感はゼロですが。

やってみての感想は「サラリーマンと起業とは180度違う」。

一番大きな違いは、当たり前ですが「仕事が降ってこないこと」そして「お給料が自動的に振り込まれないこと」。稼ぐのって難しいですね。

サラリーマンは何かしら仕事が降ってきます。役割に応じて課題なり指示なり要請が上からも横からも下からも飛んできますから否が応でも動かざるを得ません。そうやってお互いを動かし合って会社は進んでいきます。そして、その対価として自動的に決まった日にお給料が振り込まれます。改めて、これはすごいシステムだなあと思います。

一方、起業したら、自分で考えて、自分で行動して、自分で刈り取って、をしなければなりません。仕事は降ってこないので自分で仕事を創らなければならない、しかも人からお金をいただけるような価値のある仕事を。そうしなければお金は1円も入ってきませんし、仮に今月お金が入ってきたとしても来月入ってくる保障はありません。だから、考えて、行動して、刈り取って、を毎月繰り返していく必要があります。

サラリーマンが農耕民族だとしたら、起業は狩猟民族みたいな感じ。

農耕型は安定していていいように思えるけど、会社も農耕型だけではこれから売上を伸ばしていくのは難しいでしょうし、サラリーマンも人生100年時代を農耕型だけでは生きていけない気もします。会社もサラリーマンもこれからは半農半猟みたいなスタイルを目指していくべきなのかもしれません。

とりあえずは2022年の1年間は愚直に「考えて」「行動して」を繰り返したいと思います。それを繰り返していくうちに少しずつ経験や信用や売上が積み上がっていく、パターンのようなものが見えてくる、いろんな縁が生まれてくる、ってことなんだろうなと信じて。

ということで、ビジネス開始1ヶ月目の感想でした。