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シニア起業事始#3(登記後の手続き:その1)

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管轄の法務局で登記の手続きをすると、1週間後に登記が完了する旨が告げられます。
で、再び法務局へ。

法務局に行けば「完了しました!」って何か書面をもらえるのかと思っていましたが、そういう訳ではなく、「この日には登記謄本が出せる準備が出来てますよ」ということのようです。登記の時の窓口に「印鑑カード交付申請書」という書類を出すと数分で「印鑑カード」なるものを作ってくれます。一歩進んだ感じがしてちょっと感激。

そして証書の発行窓口に行って「登記事項証明書交付申請書」という書類を出すと「履歴事項全部証明書」(=登記謄本)を作ってくれます。1部につき600円の収入印紙代が必要です。何部作っておけばいいのかわからず、私はとりあえず5部作りましたが2、3部あれば事足りる気がします。

そして「印鑑証明書交付申請書」という書類と作ってもらった「印鑑カード」を証書の発行窓口に出すと、会社の「印鑑証明書」を作ってくれます。こちらは1部につき450円の収入印紙が必要でした。とりあえず4部作っておきましたが、こんなには必要ないかもしれません。

以上で法務局でやることは終了。提出書類の準備が必要ですが、freeeの会社設立ソフトが全て自動で作ってくれたので出力して持っていくだけで簡単でした。会社の実印は忘れずに持って行った方がいいです。

<続く>