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写真整理#7(デジカメ時代→スマホ時代)

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写真の現代史の振り返り、その3。

カメラやミニラボ機の技術進歩、さらにはレンズ付フィルムの登場で大きく数量を伸ばしたフィルムですが、2000年をピークにジェットコースターが落ちるようにダウンしてきます。

代わって登場してきたのがデジカメです。

撮影してすぐにモニターで確認できるようになり、失敗すればすぐに消すこともできる。プリントにしなくてもパソコンの画面で大きく見ることができる。技術の進歩のおかげでフイルム、プリントといった制約がなくなり、すごく便利になりました。

ここで起きた技術の進歩は、
①高画質デジカメ
②高性能パソコン
③大容量メディア
になります。

技術の進歩で制約がなくなり便利になりましたが、大量に撮影できるようになったことで、写真を整理したり選択・編集したりは更に後回しになってしまいました。

そして、デジカメの隆盛は10年足らずで終わり、スマホの時代へ。

もはや、カメラもパソコンもいりません。スマホでいつでも好きなだけ撮影して、スマホでいつでも見ることができる。画像は手元にすらなく海外のサーバーに。

技術の進歩のおかげで、デジカメ、パソコンという制約すらなくなり、更に便利になりました。

ここで起きた技術の進歩は、
①高画質・高性能・大容量のスマートフォン
②更に大容量のクラウド
になります。

技術の進歩で更に便利になり更に大量に撮影できるようになったことで、写真を整理したり、選択・編集したりは更に更に後回しになってしまいました。

以上で写真の現代史の振り返りはおしまいです。

技術が進歩して制約がなくなり便利になった結果、写真の整理・選択・編集がどんどん後回しになってしまい、家庭の写真が未整理状態になってしまいました。